2019年6月2日日曜日

気分 20190601

何だ今日はやけにJPOP聞こえてくる、上下左右のどっかに新しい人でも来たのか、と思ったら近所の小学校の運動会だった。
札幌はこの時期がシーズンらしい。
そう言えばスーパーのチラシにも「運動会のお弁当に」って売り文句があった。
ただネットに拠れば、昨今のカリキュラム変更とか英語教育の兼ね合いで、運動会は時間短縮、午前だけ、弁当タイム無しの憂き目にあっているとのこと。
そういや最近の運動会って、順位はちゃんとつけてるのだろうか。
モンペ(死語?)、つまりは馬鹿親の台頭で、「みんなが1等賞」とか阿呆なことやってないか心配である。
順位はつけろ、挫折もさせろ、そういうのは早い方が良い。


さてさて、話を本筋に戻そう。
北大構内は緑が生い茂っていた。
茂り過ぎて所々に草刈のオッチャン達の姿も、いつも有り難いことである。
道場上の大窓からはポプラの綿毛がふわふわと。
柔道やってるうちに吸い込んでしまうんじゃないかと思ったけれど、体操やって基礎運動やってるうちにそんなことどうでもよくなった。

基立、乱取、基立。
基立ち中には、押し出しも何組か。
途中、そのどちらでもない1年目坂田が当たりに来てくれた。
向上心があっていいことだし、僕を使ってくれるのは有り難いことだったけど、断った。
好き勝手に人が入り過ぎると、基立ちをやる意味がなくなるからである。
立っている人を周りが全力で追い込む、ってのが基立なわけで、つまり周りの人はある程度温存するべきなのである。
そうなると周りの人は、練習強度が相対的にマイナスになってしまう。
それでもいいのか、周りの人は強くならなくてもいいのか、と言われれば、それも間違いではない。
ただし正解でもない。
自分が強くなることは重要だし必須案件なのだけど、僕らはチームとして強くならないといけないので、その軸というか境界線を越えてはいけないと思う。
自分とチームを秤にかけて、都度何が優先されるべきか考えること。
ただ勿論、自分とチームはお互い独立なわけではないので、常に影響し合っている。
優勝した代の人たちは、多分チームの構成員殆どがプレイングマネジャー的な動きをしていたんだと思う。

そういえば、この日は珍しい先輩方も見えた。
5年以上ぶりくらいの東郷さん、北大出身ではないけど、僕が現役の頃に何度か胸を貸していただいた記憶がある。
また練習の途中でいつの間にか小坂さんがいらしており、現役に色々と教えていただいて、練習後も残ってやってたみたい。
ただ僕自身は練習後は生憎、買い物その他の用事があって早々に帰宅した。


おわり。

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