2019年6月19日水曜日

札束は他人を変えられるか 20190618

七帝合宿2日目。
体調不良者はおらず一安心した。
と言うのも、現役部員はたいそう病弱なイメージがあるから。
ここ2ヶ月の出欠表を見ると、3/4くらいの部員が、2週に1回は休みの印がついていた。
休みと言っても、講義やら何やらで出られないこともあるのだろうが、それにしても不安になる。

まあ病弱なのは生まれつきのものもあるのだろうから、それならそれなりの備えをすればいい話。

人間を生きてるだけで、余計なもんが山ほどぶら下がって窮屈になりがちだ。
他人との関わりなんて、山芋とろろと搗き立ての餅をブチ当てられ続けているようなもんだと思う。
ネットをどれだけ漁ってみても、自分自身の生き方は教えてくれない。
脇道への逸れ方と踏み外し方、諦め方や終わらせ方ならいくらでも載ってるし、背中を推してくれる人も多いんだが。


いつも通り脱線したのでそろそろ戻そう。
現役諸君にとって良いことは、今時期はもう悩むことは無い、と言うこと。
大きな路線変更は無いし、必殺技も思いつかない。
どれだけ魂を費やしたところで、筋力も技量も体力も大して上がりはしない。
ダクソで言うところのSL固定縛りである。
今の能力値でエンディングへの最適ルートを作り、それを走るだけ。
走り方については、ほぼ何でもアリ、だけどオンスモ(結構ツラいとこ)からは逃れられない、というのもミソ。

もう少しの間だ、多少の人間性なんて、捧げてしまってもいいんじゃないだろうか。
人間性があっても大して役に立ってない輩が殆どだろう、何故なら我々は頭がよくない。
その知力の低さで、人間性の恩恵を受けられないのなら、活かせないのなら、意味は薄くなってしまう。
つまり他のことに費やした方がマシ。

しかし僕みたいなイチ社会人になってしまえば、人間関係万歳社会からはもう逃れられない、損も多いけど、徳も無いわけではないから、イマイチ抜け出す気概が湧かない。
「切羽詰ったら捨ててもいいけど」くらいには思えてるところが、僕もまだまだ捨てたもんじゃないなぁ、と思って自分を守っている。


おわり。

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