2018年5月13日日曜日

練習参加 20180512

昨日はきたえーるで練習。
道場を他団体が占有するので、というメールが届いたのは確か水曜日。
「突然の変更申し訳ありません」なんてメールにはあったけれど、むしろそのタイミングでよくきたーるの予約が取れたもんだ、と感心していた。

練習内容自体は普段の土曜日とほぼ同様。
最後の研究が、IJFルールの説明会になっていたのが違いと言えばそうだろう。
一応、北大柔道部は七帝以外の大会にも出てるので、聞く人は聞いといてね、という感じで清田監督と笹谷コーチによる説明がなされた。
うちの選手がやっちまいそうな事象としては、
・立ち技と寝技の境目でブン投げられてポイント
・立姿勢からの直接の関節技、引込十字、跳び関節とか
がありそう。

昨今の柔道は商業スポーツなので、他の格闘技との相違点、独自性、見た目の分かり易さ、華やかさが求められるもんだから、そのあたりを踏まえるとルールの変更点にも納得はいく。
分かりはするけど、個人的に気に入るかどうかはまた別の話だけども。
まあ余所は余所、ウチはウチで、七帝柔道のルールには「お客様視点で考えて柔道しましょう」なんて雰囲気は無いのでとても安心する。


さて、本題。練習の話。
今回の乱取は、4年目とやるときは取りにいったり、分けにいったり。
合宿の時はひたすら追い込むのが目的だったけど、今回は普通の押し出し形式だったので、相手によって動きを変える、という方針。
分けにいくときは、そいつの一番嫌そうなやり口で完封目指してやってた。
まあまあ上手いこといったので、個人的な「取れなくてもまあいいけど、取られるのは嫌だ」という矜持は守られた。

今から手札を増やすのは難しいので、持ってるものを活かす練習と、如何に相手を自分の土俵に引きずり込むか、が重要になってくると思う。
そしてこういうのって、全体での技術共有が難しいところでもある。
手足とか体の動かし方なら伝え易いけれど、間の取り方とか外し方、視線の誘導、呼吸を読んで崩していく、なんてのはどうにも伝えようが無い。
単に僕の研究、理解不足なのかもしれんが。

1つ簡単な技術としては、「相手が息を吸う瞬間に動いていく」というのがある。
人間、力を出すときは基本的に息を止めるか吐く(声を出す)かのどちらかだから、足抜きの時なんかにこのコツを使うと、抑えるまでの工程を進め易くなる。
他にもいくつかあるけれど、まあすぐにできるのはこんなところか。
うん、道場で思い出した時に、誰かに教えよう。


おわり。

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