2018年5月26日土曜日

優勝大会

優勝大会おわり。

今日はきたえーるにて北海道学生柔道優勝大会が行われた。
僕は審判員プラス、資格持ちなので指導者席に座る要員として参加させてもらった。
平日よりも少々遅めの7:40頃に家を出てチャリを走らせきたえーるへ。
開場の8:00前についてしまい、鉢合わせた2年目西森と一緒に施設内に入った。
ただし、会場の開場までは更に15分ほどを要したようで、選手がそわそわしている中ぼけーっと立ちつつ北大勢を眺めていた。

このきたえーるは7/7,8に開催される七帝戦の会場でもあるのだが、関係者の方々、早めに来場しても8:00きっかりにしか開場しないので注意していただきたい。
あと、道外からお越しの方々に関しては、市営地下鉄東豊線の「豊平公園駅」直通なので、アクセスはそこそこ良いかと思われる。
アイドルのコンサートさえ無ければ、混み合うことも(恐らく)無いはずなので安心していただきたい。


アップ中の一コマ。


さて、試合の結果。
端的に言うと、負けました、全国行きの切符は取れませんでした、以上。
1回戦、対北海学園大では1-6。
敗者復活戦、対旭川大でも1-6。
まあ指導取られまくっていた。
対戦校としては、「あいつら反則取られすぎ、自滅してくれてラッキー」ってな具合だったのだろうか。
まあ僕個人的には、大きなけがが無くて、各人普段では見えない(または目を逸らしている)課題も見えたはずなので損はしていない、という感覚。
あとは、全体的に普段の練習に近い動きもできていたので、よく言われる「アップ不足問題」についてもまあ及第点なのではないかと思う。

個人的には、岡本センセイの「相手を巧みにコントロールした結果の寝技」という名のどう見ても「遠心力を使った引き込み」は良かった。
あまりに堂々とするもんだから、審判も反則を取らずに流していたのが痛快だった。
他は、「巴投げやるのはいいけど、どうせやるんならもうひとひねり欲しいかなー」という感想。
道内の試合だと、相手もわかってるからねぇ、、、組み手と体幹意識してしっかり立ってたらいいだけだから、こっちも何か工夫しないとすぐにかけ逃げの指導になっちゃうよね。


まあ、その他勝ち負けに関しては、そもそもみんながどれくらいの熱量で「国際ルールでも勝ちたい」と思っているかよく知らないので割愛させていただく。
ただ、「攻め合いをさせて、お客さんに見せるために、強い個同士に鎬を削らせるルール」と「チームのために、個々が柔道と言えるかも怪しい道を選べるし、それで生き残りを掴みにいけるルール」では差が大きすぎて、試合感覚が全くの別物なのだろうということは想像に難くない。
どちらが良い、とかではないけれど。
あと蛇足かとは思うけど、僕は七帝のルールとか、考え方が好き。
まあ、一応どっちも柔道ではあるから、リンクする部分も多いし、きちんと整理すればどっちにも有効な技術だったり戦術はあると思うけどね。


あとは、今回の大会には小菅さんもいらしてた。
前日に試合時間とかの確認のメールが現役に行っていたようだけど、どうやらGmailの設定ミスで通知が来ずにスルーしてしまっていたらしい。
私服で来ていたのに、いつのまにか本部席側に座れるほどの影響力を持つ小菅さん。
現役のアップ中に挨拶した時には、一言も触れていなかったけれど、気にしていないということなのだろうか、それを切に願っているけれど。
もし僕が仕事で同じミスをしたら、上司のそのまた上司とかも出てきて総出で謝るレベルなんだろうか、、、、と考えると、そんな方々とも繋がりができるって面白いなあ、と完全に他人事。


一応メインのお仕事、審判については、比較的無事に終わった。
そもそも、道内の大会で一番面倒なのは北大生の試合で、僕はがっつり関係者なので彼らの試合をさばくことは無い。
その次に、道都と札大の試合がハイレベルになりがちで難しいと思うけど、彼らは北大生みたいに変則的なこともしないので多少は安心して見れる。
いつも北大の試合を担当してくださる各先生方には、それなりに申し訳なく思っている。
ただ、かと言って改善するかと言われれば全く保証もできないのだけれど。

あとは、個人的な課題として、毎回審判の礼法がうろ覚えなのでこの際記事にメモとして残しておくことにする。
ソースは柔道手帳。昇段審査か講習会かの時に購入した(させられた)もの。
○試合開始時。
①場外端で3人そろって正面に礼。
②赤畳上で再度正面に礼。
③②の位置で主審が一歩下がり、副審が向き合って3人で礼。
○試合終了時。
①赤畳上で正面に礼。
②審判同士で互いに礼。
③場外端で正面に礼。
④退場。
試合開始時と終了時で、礼の順番が逆にならないところがミソだと思う。
よし、これで次からは不安要素が1つは減るはず。
ということで。


おわり。

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