2019年11月21日木曜日

1つ、北大柔道部での経験を、今活かしていることについて

自分語りは気恥ずかしい。
ただ、いつもは現役部員たちが僕に好き勝手語られているので、このくらいは我慢しよう。
部の方針としてブログ更新頻度を上げるのに、頑張ってネタを仕込んでいる彼らに1つ敬意を表したい。

本題。
僕が社会人になって他人よりもちょっとだけ気を付けているところ。
我が身の振る舞い方、である。
要は「他人が居る中で自分をどう売り出していくか」と言う観点。
「自分が」できること、やりたいこと、やるべきことをやるのが、最も自然に生きられる状態。
ただしそうはいかないのが世の常で。
「他人様が」僕にはできると思っていること、やってほしいこと、やるべきだと思っていることをやっていかなければ、飯が食えない。
そして、飯を食うだけでは飽き足らないのが、僕の業突張りなところでもある。
良い飯にありつきたいし、自分が認めたものに囲まれていたい。

雪道に足を取られるこの頃は、スエードのチャッカブーツが欲しい。
なるべく毛足の長い丈夫な革の、ソールはダイナイト、蜜蠟引きの紐、色は茶よりも黒が良い。
他にもビジネス寄りのモノを考えるなら、例えばCHURCH'SのSHANNON、ラバーソールver.だったり、いやいや雪国なんだからParabootも良いんじゃないかと思ったりする。
先日大丸のポップアップショップで来ているJOHN LOBBでCITYⅡ、PHILIPⅡを試し履きさせていただいた時なんかは、「買えないことは無いのなら、今買うべきですぞ」と絶叫する脳内馬謖を泣いて斬った。
諸々のことを考えると、やはり軍資金不足だった。
まあ、所謂上流階級かジャンキーが手を出す代物で、僕は今のところ後者に分類されかかっている。

復帰。
人間誰しも欲とか業からは逃れられない。
ただ、それには幾つか必要なものがある。
2つに大別するなら、実力と許可。
実力は自分で磨けよ、って話で、事実そうするしかない。
けれど許可は他人が与えるもので、許可の前には評価がある。
評価も他人が与えるものである。
そして、評価がその対象の本質を捉えていることは、往々にして、無い。
だからこそ、僕は巧いこと立ち回ろうとしている。
コツは、努力する姿を多少見せること。
結果はちゃんと出すこと、平均より少しでも優れていれば尚良い。
もう1つ、全て、は、やらないこと。


今の僕の行動指針は、そんな面もある。
じゃあ僕のこんな行動は、現役時代の何が原因なのか考えると、いくつかある。
1つ目、めっちゃ強い分け役を目指していたけど、状況によって自分を変えざるを得なかったこと。
2つ目、「俺が一番頑張らないといけない、そうすれば」と思っていたけど勝てなかったこと。前半部分はただの必要条件にすぎなかった。
3つ目、僕は新歓で殆ど役に立てなかったこと。全くと言ってもいいほど結果を出してなかった。
4つ目、「森本=キ○ガイ」というフレーズが、僕のあらゆる言動のクッションになっていたこと。これは功罪どちらもあると思う。要は僕がこの評価を良い方に活かせなかったということ。
パッと思いついたのはこのあたり。

多分他にもいろいろあるけど、そんなこんなで今ものうのうと社会に出て生きています。
さて、見栄を張ってみたけれど、自分を良い風に見せられただろうか。


おわり。

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