2018年3月19日月曜日

三寒四温【現役紹介】

札幌の雪は大体溶けたみたい。
と言っても中心部だけで端の方はまだまだかもしれないが。
行動範囲の狭い僕の知る限りでは、おおよそ溶けているので良しとしよう。

札幌では今から、景色の汚い季節が始まる。
「温かくなったなあ」なんて思ったら、翌日には雪が降って、というのも日常風景。
道路脇には土やらごみやらの混じった雪が、真新しい雪とで層を作る。
表面に艶があれば大理石に見えて大変有難がられそうだが、そんなことは勿論無い。
ビシャビシャになって落ちてくるみぞれに悩まされるのも時間の問題で。

半月後くらいに始まる新歓ビラ配りでこれにあたると大層辛い思いをする羽目になる。
何が辛いって、ビラはグズグズになって受け取ってくれる新入生もまばらになるし、何より寒い。
雪の時よりも気温は高いはずなのに、むしろ凍え震えは増すばかり。
食事量を増やし、特に温かいものを取り入れて何とか凌いでいたような気がする。


柔道部と言えば、一般的なイメージからして「コイツ、食いそう、、、!」なのはまあその通り。
ましてや北大には「食い極」なる文化もあるし(最近はあまりやらないけど)、とりあえず食える奴は重宝される。

現主将の北口は部内でも結構食える奴で、ドカ食い、というよりは「常にもぐもぐしてる」奴である。
身体は大きいが、内気なタイプの経済学部。単位は割かしちゃんと取れてるらしい。
取得単位数については、経済学部の連中は二極化がはっきり見て取れ、資本主義社会の縮図を見ているようで感心させられる。
これは話すと長くなるのでここで割愛。

耳は潰れに潰れ、ゴロゴロとした見た目。男爵イモ。
顔もごつごつしたほうだから、大きめの男爵イモに、小さい男爵イモ2つを添えれば北口人形が完成するかもしれない。


いやさすがに言い過ぎた。
男爵イモの絵を描いて「似てる生き物」にするのは失礼すぎるだろう。
ということで、「常にもぐもぐしてる」代表のハムスターにしよう。
ということで描いてみた。
案外上手く描けたと思う。ただし外見的に北口に似ているわけではない。
ハムスターは、調べてみると人懐っこいようだ。
これは北口にも当て嵌まるだろう。部員と接するときは大概ニコニコしている。
たまにパーソナルスペースがゼロの時があって、ホモホモしい時もあるが。

しかし、どうやらハムスターは多頭飼いするのは危険らしい。
争ったり、時には共食いに発展することもあるとか。
その点北口にはそんなところはないので安心である。

個人的には、もうちょっと凶暴性が出てもいいかも、とか思ったりもする。
まあ、基本は優しいし、不器用で憎めない雰囲気があって、それもいいと思う。
読者の皆様もご安心して北口を手懐けていただきたい。
寒いときには代謝による熱生産で部屋を暖めてくれることだろう。
暑いときはちょっとどうしたらいいかわからないけれど。


おわり。

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