2018年3月27日火曜日

特例があるだけで、見た目から判断できることは多い【コーチ紹介】

「人を見た目で判断するな」という格言があるが、あれは嘘だと思っている。
誰彼の為人は、かなりの部分が見た目に現れているし、第一印象での判断は大体合っている。

見た目が及ぼす影響は大きくて、見るからにだらしなさそうな人と話をしても、その言葉は僕に殆ど響いてくれない。
僕の集中力や聞く姿勢の問題もきっとあるだろうが、最近は「何を話すか」よりも「誰が伝えるか」が重要なんだと思うようになってきた。

社会は広いから、必然的に他人との付き合いは浅くならざるを得ない。
その浅いのをどうこうしようという気もあまり無いから、だからきっと僕には友達が少ない。
付き合いが浅くても、社会生活をそれなりに送るためにはコミュニケーションを取らないといけなくて、その時に僕らは、相手に対する足りない情報を見た目から取得しようとするのだろうと思う。

まあ、柔道部くらい頻繁に顔を突き合わせていれば、普通見えない面白いところも見えてくるのだが、社会のみんなに対してそれをやろうとすると消耗も激しくなってしまう。
そんな疲れそうなことは極力避けたい、僕は利己的な人間だ。
自分の興味ないもの、必要性を感じないものには、時間も金もかけたくない。
だから僕は、主に見た目とか雰囲気とかから、なんとなーく良さそうかそうでなさそうかを判断しても構わないと思っている。


そんなわけでようやく本題。今の学生コーチ、本田の紹介。
彼を一言で表すとすれば、ハイスペック理系脳搭載型見た目脳筋重戦士、あと不敬。

見た目は完全に脳筋である。もう一度言うが、脳筋なのである。
西洋ファンタジーにおけるオークやトロルが近いと常々思っている。
ドラクエでいうとダンビラムーチョ。GB版DQM2では確か天空のカギで出てきたはず。

※著作権的な問題で、画像は削除しました。

ただし頭が良い。褒めるとニヤニヤしそうなので癪だが、賢い。
僕みたいな似非の理系もどきではできない、奥深い思考ができる。あとその表現も得意だと思う。
よくわからん脇ガバガバの立ち技と、遠藤返し、足抜きが最終的なメインウェポンだったが、後輩からの質問があればそれら以外の技でも、準専門レベルでの返答をしていた。
理想論も現実的な思考もできるので、なるほど、と思わされることも割とよくある。

見た目との乖離具合があんまりなもんだから、「幼少期とかどっかのタイミングで異星人とか霊的存在とかの類に乗り移られてんじゃねーか?」とか思ったこともあるとか、ないとか。
論理的思考能力が高くて、その会話を文字に起こせば理系エリート、という印象が得られるだろう。

他人、特に先輩の不幸話が大の好物で、匂いを嗅ぎ付けると一目散に寄ってくる。
笑い方は大口を開けて「ガハハハ」。これは見た目通りで安心する。

実のところ、今年の総会では諸般の事情から、学生コーチ引き継ぎ(今成→本田)の議題が明後日の方向に消えていたので、この場を借りてささやかながら紹介させていただいた次第。


おわり。

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