2018年10月10日水曜日

より良い指導法 20181008 20181009

昨日今日は道場に行ったものの、現役と乱取することは無いまま終わった。
理由としては、技研の存在。
個人的なことを考えれば、来週試合に出る予定なのでできれば乱取しておきたかったけど、所詮そんなところなのでまあいいか。
昨日は反復でやる技の研究・紹介で、確か巴、横捨身、山下上がり、ネルソン、両足担ぎ。
今日はテーマ別でやるかみつきと足抜きについて、だった。
巴、山下上がり、足抜きは僕が現役の頃からそれなりにはやっていた技で、そこそこ人に教えられるレベルだと思っている。
ただ、やはり佐々木コーチや笹谷コーチ、他の指導陣の指導を見ると、未だに多くの発見があって面白い。

技に対する思想・理想形の違いや、細かい自分や相手のコントロール法、間合いの取り方なんかも違う。
例えば僕にとって巴投げは投げる技ではない。
8割はIJFルールで寝技に入る為、残り2割で運よく投げることができたらいいなあ、という感じ。

他にも指導の仕方にも違いがある。
佐々木コーチには、長年の指導の中で洗練されてきた技のコアと、自信が漲っていて聞いていて安心感を覚える。
笹谷コーチは、色んな道場で教えてきた経験からか、同じことを複数の切り口で表現していて、対応の幅が段違い。


僕も先輩方みたいにきっちりハッキリとものを教えられる能力を身に着けたい気もするけれど、色々と中途半端でちょっと申し訳なかったり底の浅さが悔しかったりする。
難しいものですね、現役の前では多少自信ありげに見せようともするけど、もしばれてたら恥ずかしいなあ。


おわり。

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