2018年7月24日火曜日

帰省録 その2

帰省2日目

朝に人吉を出て、故郷氷川町に向かう。
そんなつもりが、前日の練習で膝をやらかしたダンガンの治療のためにしばらく待機。
結局出発したのは昼前くらいだった。
加えて彼は、汗を流しに入った温泉に風呂道具を忘れたらしい。
まさに踏んだり蹴ったりであった。
きっと徳を積み方が足りなかったのだろう。

人吉市内の車窓から。
トラブル続きで若干沈み気味のダンガンと共に。


なんだかんだで、13時くらいに氷川町に到着。
数年前に氷川スマートICができてから、車のアクセスはかなり良くなっている我が故郷。
もう一人の旅の道連れ、清野とは道の駅 竜北で落ち合うことに。
合流してそのまま道の駅 竜北で昼食。
僕は確かちゃんぽんを食べた気がする。
まあまあ良い量と味で、北大の学食に次ぐくらいのお値段、コスパは良いと思った。

その後清野はガソリンを入れに行って、一旦我が実家へ行き、ダンガンカーを置いてドライブへ。
このあと2日間にわたり、ダンガンも含め、彼らは事あるごとに「八代ガソリン安くね?」と言っていた。
そうなのか八代、18年暮らしていて、そのポテンシャルには全く気付かなくてごめんな、と思った。

清野ご自慢のサンルーフ。ほこりまみれで汚ねぇ。

夏といえば…そう、海へ行こう、ということで一路南へ。

目指すは御立岬。

途中の道の駅 たのうらでは仁義なきソフトクリームジャン。
この時は確かダンガンのごっつぁんになった。
いやー、他人の金で食うソフトクリームは旨い。

ドヤる清野と敗者ダンガン。
底からもうしばらく運転すると、御立岬海水浴場。
海開き後なので、駐車場は有料になっていた、500円。

海。

海。あと僕。
膝の負傷でまともに動けないダンガンを海の家に置き去りにして、清野と僕は海へ。
清野はプール用の水着、僕はユニクロのステテコで、今回は特に、浜の視線を集めることはできなかった。
これが大人になるということ、落ち着いたということなのだろう。
期待してこの記事を読んだ方々には申し訳ないが、ねぶりたくなるようなサービス写真は無いので、あしからず。

というのも寂しいので、大OBを超えギガOBを超えて、ついにはテラOBと自称する清野ファンのために、オフショットを1枚。

鍛えていた胸筋も、今は脂肪が乗ってきて最早おっぱい。
いやー、手前のガラナが似合いますなあ。
殆どは家族客で、武器たるスイカも無い僕らはナンパをすることも無く、海の家のパラソルの下で思い出話をしていた。
なんてオトナなのか。
ただ、ナイスな水着レディが横を通ったときに、一同の会話が中断されたのはここだけの秘密。
そんなこんなで海も1時間ほどで切り上げて、帰路につくことに。


海の砂や塩、ドライブの汗を落とすのに、途中にある日奈久温泉に立ち寄った。
歴史のある温泉地で、種田山頭火が滞在したとか絶賛したとか、確かそういうことで有名らしい。
あと断層も通っているらしい。

温泉内ではお互いの社会生活の話に始まって、日本のこれからについての議論をしていた。
働くということ、僕らの将来像、日本の進むべき道、なんかについての真面目な話。
こういうことを書くと読者諸兄に疑われるのが当然かとは思うが、僕自身もこの面子でそんな話をするはずもないと思ったくらいなので、あれはもしかすると幻だったのかもしれない。

風呂上りにくつろぐ僕。
TVでは日本と台湾の高校生たちがハナミズキを歌っていた。

風呂上りには当然、ジャン。
日奈久名物、ちくわをかけての勝負。
負けたのは勿論、普段徳を積んでいない清野。
高いちくわを買おうと思ったら、夕刻ということでほぼ売り切れ状態だったのと、冷めていたのが少し残念だった。

後ろは今回利用した ばんぺい湯。

近くにはちくわのおこぼれを狙う猫がたむろしていた。
清野に撫でられていたものの、ちくわを貰えないとわかると即座に離れて行った。

その後は実家に戻って、ごちそうをいただいた。
肉と酒が大量で、胃もたれ必死なメニューだったけど旨かった。
「同期の頼みだけん!!」とゴリ押しして馬刺しを用意してもらい、僕もしれっとありつけたので満足。

実家。一応ぼかしとく。

途中、うちの祖父が色々と語っていたけど、方言100%なので2人にはそんなに伝わってなかったと思う。


満腹になったので、宴が終わったら僕は速攻で寝た。
明け方清野のいびきがうるさかった。
ということで第2部はこのあたりでお開き。


おわり。

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