2018年7月30日月曜日

基礎運動つらい 20180728

土曜の練習の話。


乱取多めにやるのかなー、お、押し出しで6分×12か、まあまあだなー。
と思っていたら、準備運動、柔軟の後に宮武総監督の一声。
「基礎運動の確認やります」

まあ、こういうのは定期的に見直さないと、みんな好き勝手やるからタイミングとしては良いと思った。
僕らは基本楽をしたい生き物で、具体的で客観的にまとめられたものですら、都合よく解釈できる大変便利な思考装置を持っている。
だから、その時々で余裕だったり、やる気だったり、元気だったりがある人が都度修正をすることが大事だと思う。
ただ、その先導者は、常に同じでなくても全く構わない。
要は親切と同じこと、やってもらって当然、とは思わないで、「有り難いなあ、次の機会が巡ってきたら俺もなんかやってあーげよ」くらいのテンションでもいいと思う。

そうやって社会も廻っていけばいいと思うけど、資本主義では親切にも対価が発生しがちだから、親切の運用は限定的にならざるを得なさそう。
少なくとも僕個人については。


話を戻そう。
基礎運動では、相手のイメージが如実にその動きに反映される。
同レベルなのか、格上なのか。
分けるためか、取るためか。
自分の得意を磨くのか、より広範な動きを身に着けたいのか。
準備運動として、体をほぐして可動域を広げるのか。

正直、この時期の現役としては期末テストもあるから、なるべく頭を使いたくないという状態なのかもしれない。
それはそれで仕方ないとも思わないでもないが、であれば最低限のことはやっておくべき。
僕が思う最低限は、可動域を目一杯に使って大きく素早くやること。
列の先頭でそれをやって、端まで着いたら後ろの人たちに高みの見物を決めてもいいんじゃないかな。
他人のを眺めていれば、それぞれで細かな違いがあって、参考にもなるし。


そして久々に基礎運動からやると、やはり消耗が激しかった。
練習終わりまで喉の渇きを抑えらず、乱取終盤で水分補給してしまった。
肉体的にも精神的にも甘くなってしまったみたいだった。
直視したくはなかったけど、そのほかのところでも予兆はなんとなしにあったので、愕然とした、というよりかは、腑に落ちた、という感覚。

何よりの問題は、今後その甘さを断ち切る見込みが薄いことで。
社会に出て言い訳が上手くなって、徒に年を経るのも考え物。
最早どこが最終防衛ラインかもわからなくなってきたけれど、死守するところはきっちり守って、そのほかは騙し騙しだったり、なんとか他人を頼らさせてもらって生きていくしかないのかもしれない。

話が柔道部から逸れてきたので話は打ち切り。


おわり。

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