2018年7月18日水曜日

帰省録 その1

7/13から17まで、実家熊本に帰省してきた。
いつもは全日程の半分ほどは実家でのんびりとしていたのだけど、今回は違った。
というのも、僕の同期が2人ほど九州で働いており、彼らと旧交を温める予定を組んだからであった。
本ブログは北大柔道部関連のものであるからして、彼らを登場させることに障害は無いと考えたので、恥ずかしい話を恥ずかしげもなく晒そうかと思った次第である。


さて、まずは時系列に沿って事実を記そう。
7/13の午前の便で新千歳から福岡へと飛んだ。
とは言っても11時ころの便で、空港についたのは9時ころ。
有休を取得していた僕は、週末の平日で慌しい人々を尻目に、ラウンジでゆったりと飛行機を待った。

新千歳のサクララウンジではサッポロクラシックが飲める。
おかきを食べると静かな空間が台無しになる気もしたが、可能な限り上品にいただいたのできっと大丈夫。

特に大きなトラブルも無く福岡空港到着。
実家の最寄駅までは福岡空港→博多駅→熊本駅→最寄駅となり、矢印の数だけ乗り換えが発生するのだが、もう慣れたもの。
と思いきや、熊本駅で在来線に乗り換える際、ホームが高架化しており驚かされた。
おお、知らずのうちに熊本も発展するものだ、なんて独りごちて、隣にいたJKに奇妙な者を見る眼で見られてしまった。

よく、九州と北海道ではどちらの女性が魅力的か、という問を与えられるが、正直好みによる、としか言いようがない。
持論としては、九州のギャルは活発な印象で、負けん気の強い溌剌とした人が多いように思う。
対して北海道は、どちらかといえば楚々としており、一見控えめに見えるが芯は譲らない、といった印象。
結局、女性は強かである、というのは同じな気もする。
そして最重要なのは、そんな魅力的な方々と僕には、特に接点は無いということ。

閑話休題。
家族に迎えに来てもらい、荷物を置いた僕は、ひとまず家でのんびり。
職場のある人吉で柔道するぞ!と言う同期の1人、ダンガンこと渡辺を待った。
19時頃に迎えに来てくれたダンガンの車で、一路人吉市へ。
道中互いの近況なんかを話しつつ、主に話は先日の七帝。
観戦の予定だったダンガンは、同時期に起こった大雨の影響で、札幌行きを断念したとのこと。
直接関わった後輩もいなくなり、北大柔道部入部時の札幌大会から1周もとうに過ぎたということで、これからは北大との関わりも次第に薄くなっていくかも、なんて話をしていた。


柔道は人吉市の体育館、人吉スポーツパレスだったと思う、での練習に参加させてもらった。
到着時には小学生たちの練習時間で、眺めていると自分が柔道を始めたころを思い出して懐かしくなった。
その後は中学生以上の大人の部。
久々の蒸し暑い道場での練習で、思った以上に疲れた。
自分の立ち技の実力不足を痛いほど感じた。
中学生に対して寝技で足抜きを返させて、油断したところをさらに下から返して抑え込む、なんて悪どい事をして、なんとか体裁を保った。
多少技術提供もしてみたけれど、一朝一夕で身につく物でもないので、種が少しでも根付けば儲けもの、くらいの気持ちでいる。


練習終了後は温泉で汗を流して、人吉の飲み屋街へ。
5,6軒の居酒屋が、ぽつぽつとあるくらいだろう、と思っていたら、300mくらいの飲み屋通りがあって、まさかの発展具合でびっくりした。
人吉市の皆様、侮っていました、本当にごめんなさい。
膝を痛めて、というか運転があるのでそもそも飲めないダンガンを横目に、酒を飲み焼き鳥を頬張った。

次の日もあるので、飲み歩きはせずに帰り、床につくとすぐに寝た。

「さしより麺だ」直訳すると「とりあえず麺!!」
3個下の某後輩を思い出させる。

次に行ったときは、あの面白そうな通りを満喫しても良いかもしれない。


長くなったので、キリよくこの辺で。


おわり。

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